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『Linkerだけの虎の巻 No.5』会員制ラウンジとは…その2

  • 執筆者の写真: linker inc.
    linker inc.
  • 2019年1月29日
  • 読了時間: 8分

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前回投稿させて頂いた『その1』の続編に当たる内容とはなりますが、今回の投稿は会員制ラウンジ業態のお仕事内容についてお伝えしていきます。気にはなってはいるけど、まだラウンジで働いたことのない方には必見です!


私が実際に都心の某ラウンジで責任者として長年現場を見てきた経験から、他のサイトとは違う観点での話をしていけたら良いな。と思っております。


さて早速ではありますがラウンジのお仕事って他のナイトワークと比べて何が違うのでしょう…

一番最初に挙げておきたい点としては


接客の質が違う


ですね。

まずは一般的に営業業態が広く知られているキャバクラと比べて違いを比較していきたいと思います。


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キャバクラの場合は


お客様に対して自ら名刺を出し自分を売り込みます。そして会話を弾ませる気遣いを常に心掛け、ベストなタイミングでお客様の求める濃さのお酒(水割り等)を提供し、その後連絡先の交換を求め積極的に営業行為をするスタンスを多くのお店が義務付けています。



接客のスタンスについても高級店になるほどレベルが上がっていき、採用時から接客に対しての姿勢も見られ、営業指導も厳しく常にお客様の喜ぶ内容を求められます。


その為、お客様の優越感や高揚感、又は見栄を張りたくなる心をくすぐり高級シャンパンやワインのボトルが派手に空くなどし、全体的に客単価が上がりやすい傾向になっている業態ではあります。その為、強い弱いと言うのは置いといたとしても、キャバクラでのお仕事にはお酒を飲める事がマストに近い条件になっていますね。その分お給料は時給面含め高額支給になるケースが多いです。


お店の内装や照明、BGM、装飾品等も単価を伸ばす事を念頭に入れた設計で考えられています。全体的にゴージャスで煌びやかな印象のお店が多いのもこの為です。


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次にラウンジの方はどうでしょうか。


ラウンジではお客様に対して自ら積極的に名刺を渡す、連絡先を交換する、営業行為をする、このような行為を義務付けずに自由なスタンスで行っています。




もしお客様の座っているテーブルの上にウィスキー等のキープボトルが在ったとしても、お酒を作る行為は禁止にしているお店が多くほとんどのお店はキープボトル自体を客席に出す事を禁止にしています。


名刺についてはどこのラウンジに行っても渡す事はなく、連絡先もお客様の方から求められない限りほぼ交換する事はありません。


接客のスタンスに関しても、どのお店も殆どキャストさんのポテンシャルに任せた放任主義に近い状態なのではないでしょうか。その為、お客様はより自然な出会いに近いような錯覚を覚え、良い意味でも悪い意味でもキャバクラでは感じることのない雰囲気を味わう事ができます。


実際に私も職業上、恵比寿・西麻布エリアのラウンジには頻繁に飲みにいきますが、隣についたキャストの方との相性が合えば、友達のように楽しいコミュニケーションが取れる事もあり素敵な時間を過ごさせて頂いております。しかし相性が合わないケースもあり、その場合は全く会話が弾まず、どちらが客なのか分からなくなる事も多々ありますね。


お給料はキャバクラに比べると時給面に関しては若干劣ってしまいますが、バック等の手当で高額支給を狙う事も可能です。


お店の内装、照明、BGM等についても煌びやかと言うよりはスタイリッシュで落ち着いた印象のお店が多く、例えて言うならば高級ホテルのラウンジやセレブリティが通うカフェバーを連想させてくれるイメージに近いと思います。


こう言った事情によりラウンジではお客様の優越感や高揚感はあまり高まらず、全体的に落ち着いて会話を楽しむ傾向にはなっていますが、その反面会員制と言うことやpublicではない独特な雰囲気によって特別感やプライベート感が高くなっているようですね。



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ここまで見て頂いてどうでしょう。ザックリとした違いは伝わりましたでしょうか?


↓一旦、分かりやすくまとめて見ます。


キャバクラ

接客の特徴=営業指導あり。名刺、お酒作る、連絡先交換、*営業行為は大半のお店で必須 (*営業行為=お客様をお店に集客する為の行為。LINEやSMSでのアプローチ等)お客様=優越感、高揚感、見栄心給与=時給面含め高額支給になる傾向店内イメージ=ゴージャス、絢爛、JAZZ等


ラウンジ

接客の特徴=放任主義。名刺、お酒作るは無し。連絡先交換、営業行為は義務ではないお客様=特別感、プライベート感給与=キャバクラには劣るが、働くスタンス次第では高額支給も可能店内イメージ=高級ホテルのラウンジ、ハイセンスなカフェバー、house music等


こう言った内容ですね。


さあ、ここから先は実際のお店の営業詳細とキャストさんのお仕事内容を中心に、更にラウンジについて掘り進んでいきます!


お店の営業について


ラウンジの営業は『風俗営業許可、1号営業(旧2号営業)』の認可する範囲の時間帯でのみ可能なので、


基本的な営業時間は20時 or 21時〜1時


までとなっています。(お店独自の理由で2時、3時まで営業してるケースもあり)


『会員制』と謳っているので顧客管理をしっかりやっているお店が多いです。管理の詳細はお店によって多少の違いがありますが、基本的にはお客様がご来店された際に店長またはその他の男性従業員が挨拶に伺い名刺交換をし、その名刺のデータを元にお客様情報を管理システムに登録するのが一般的ではあります。


登録が完了した後はお客様がリピート来店される度、


・来店日・使った金額・指名した女性・特徴(飲み方なども含む)


等を追記してお客様の情報を常に最新の状態にしています。このように管理を徹底しているお店はお客様がご来店した際に、必ず氏名の確認をしています。正式な会員かの確認を行った後、お席にご案内する仕組みになっているので身元が不明な客が店内にいる状況がないので、誰でも入れる大衆店と比べると客層の管理もしっかり出来る事が強みになりますね。


これはどう言った強みかと言うと、過去のデータを見て飲み方や女性またはお店に対しての印象が悪いお客様は席が空いていても入店を拒否したり、時間制にして早めに帰したりします。そうする事により良客を優先的に取り込める仕組みになり、お店のクオリティ維持に繋がっております。


ここまでしっかりと管理を行っているお店は都心に数店舗と少ないですが、ラウンジは全体的に客層は良いので女性の方には嬉しい環境です。


ご来店→会員情報チェック→OK→入店


分かりやすく見ると、このような流れを踏んでいます。働いたのち何気なく隣に付いたお客様はこのようなチェックを抜けていると思うと少し安心感を持てますよね。


次は

女性キャストのお仕事

を説明します。


ラウンジの仕事は表面的な部分を言うならば「至極、シンプル」ですね。隣に座ってコミュニケーションを交わすだけです。嘘でしょ?と思うかもしれませんが本当です。コミュニケーションとお伝えしていますので、個人個人でその幅に多少の違いがあるかもしれませんが、基本的には楽しくお話しをする事がメインですね。


でも実はコミュニケーションはシンプルな行為であるが故に説明が難しくとても奥深いです。その為、ここではラウンジで働き納得のいく稼ぎが出来る為の重要点を挙げておきますね!


1・自然で違和感がない受け答えとリアクション。
2・クオリティの高い笑顔。
3・お客様の目をしっかり見つめる事。

この3点が上手に出来るようになれば、稼ぐ為のベースは出来てくるので日々の生活から忘れずに心掛けるようにしてください。このベースが出来て、更なる稼ぎを実現させたい!と思うような気持ちになり、でもどうしていいか分からない等の理由がある場合は弊社HPまたはInstagramページよりお気軽にDM頂ければ幸いです。コツをお伝えさせて頂きます!



ラウンジの特徴

だいぶこの投稿も長くなってしまいましたので、最後にラウンジの特徴と給与シュミレーションをザックリお伝えさせて頂きますね。お店毎に違いはありますが以下の内容になります。


業態の特徴=基本的に全て高級店、会員制、多くのお店が分かりづらい立地にある。


客層=30代〜40代が中心、起業しているビジネスマンが多め、他にはアパレル系、芸能系、不動産系、IT系など。


採用キャストの雰囲気=清楚系(ギャル系も可だが清潔感重視)、芸能系の女性、OL、大学生多め、18歳〜30歳位までが基本採用枠。


時給面=時給目安4,000円〜8,000円前後。お店の平均採用基準を大きく超える魅力的な女性は時給10,000円以上の高額時給も有り。


バック面=高額設定が基本。例)場内指名2,000円/1時間毎、本指名5,000円、ボトルバック10%、予約来店は小計20% etc…


控除=所得税10%〜15%、送り代500円〜2,000円(遠方の場合3,000円〜)


このようなイメージになっております。特筆させて頂くポイントとしてはバック面の充実と控除(お給料から引かれるもの)される内容がキャバクラや高級クラブに比べて圧倒的に優遇されているという所でしょうか。


給与シュミレーション


上記内容を参考にして想定してみます。


例)時給5,000円で21時〜1時までの勤務。本指名1本(予約来店)、場内指名1本(席には2時間付いていた)、送り先は中野区。

5,000円×4h=20,000円
本指名1本=5,000円
予約来店=12,000円(お客様のお支払いした金額の小計が60,000円)
場内指名1本=4,000円/2時間
合計=41,000円
控除額=所得税12%(4,920円)と送り代1,000円(東京23区内は一律1,000円が通例)
手取り金額=35,080円

こう言ったイメージとなります。少し頑張って手取り35,080円貰えたら最高ですね!週に2回働いたら月に約280,000円も稼げます。


このようにラウンジ問わず、ナイトワークは短い時間で稼げる金額や夜の空いた時間の有効活用を考えると非常に効率的なお仕事だと言えます。


一概にお金を稼ぐ事だけが素晴らしい事とは言えませんが、稼いだお金で貴女の人生が華やかで有意義な事になれば嬉しいです。


人生は一度きりです、思いっきり楽しみたいですよね!


しかし人間は皆、知らない世界や今いる環境を変えようと思うと臆病になり現状維持に留まりたがる特性があります。弊社はそんな貴女の背中を知恵とセンスを持って優しく押し、勇気を出して行動に移す貴女のお手伝いが出来たら幸いに思っております。


ラウンジ選びは是非弊社にお任せください!


誰よりもスピーディーでご納得のいくサポートを致しますのでご安心ください!

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